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日本の花木を代表する椿は、日本を中心に、朝鮮半島、中国・山東半島にも分布する。日本の野生種はヤブツバキ(ヤマツバキ)とユキツバキで、この中間種がいくつかある。ヤブツバキは北海道を除く、日本全土に、ユキツバキは北陸・東北地方の日本海側山地に自生する。北限は青森県椿山と秋田県男鹿半島で、この地の椿は天然記念物に指定されている。園芸品種が数多くあり、日本の鑑賞花木として世界的に有名である。日本では現在1300種以上、欧米では1万種を越す品種が作られている。ちなみに、椿流行の発端となった二代将軍秀忠の時代は約200種、最盛期の元禄時代には600種を越える品種があり(『椿花図譜』)、文化文政時代は400〜500種あった(『古近要覧稿』)と記録にある。 |
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